カメレオン雑学
上の文字は「易」と言う字の元になった金文文字であります。 この字のモデルは何でしょう? なにか似てません? カメレオンに似てる? って思ったのは私だけでしょうか(汗) |
実は「易」という字は、トカゲを側面から見た文字だそうです。 そう言えばトカゲを漢字で書くと「蜥蜴」・・・易という字がちゃんとでてきますね。 上部の”日”はトカゲの頭部、下部の”勿”は足と尾を意味するとのこと。易と言う意味も、もとはトカゲの身体の色が変わるところからの「変化」を意味するそうです。 |
「易」と言う意味合いから、体色を変えるという点で、カメレオンのことだという説もあるそうです。 字の形を見ても一般のトカゲスタイルと言うより、カメレオンスタイルにより近いじゃないですか。まさにカメレオンがモデルかも!! でもよく考えると(考えなくとも・・・・^^;)カメレオンの分布からすれば、ちょっと無理がありますよね。カメレオンの分布はアフリカ大陸を中心にアジアではインドあたりまでです。 「易」のルーツは紀元前四千年頃の、黄河中流域にあったとかって言う資料もあるようですし・・・・漢字のルーツから言っても、金文などは古代中国と言うことになります。 古代中国にカメレオンがいたと言う話は・・・・・聞いたこと無いですよね。この文字を作った人が、体色を変えるカメレオンの事を知っていたのでしょうか? そんな時代に、カメレオンの存在を遠く離れた地域の人が知っているとも考えにくいし、見たことも無いような生物をわざわざ文字に使ったでしょうか? ・・・・・・・ますます謎です・・・・・・・・・ |
検索して調べたところ、「易」と言う字のモデルは十二時虫と言うトカゲらしく、1日に12回も色を変えると言うトカゲらしいのです。中国産のそう言うトカゲっていますかね〜?? 情報求む^^ |